墓じまい- 早稲田墓陵 -

電話で問い合わせる

墓じまい

墓じまいとは、引っ越しやお墓の承継の問題などの理由から、 お墓の管理ができなくなった場合に今のお墓を処分することです。 ただ、お墓を解体するだけでよいわけではなく、墓じまいを行うということは、埋葬された遺骨を、他の墓地や納骨堂に移す必要があります。このことを改葬と呼びます。 龍善寺でも年々墓じまいの相談が多くなってきております。 このページでは龍善寺の墓じまいについてご紹介致します。

墓じまいの理由

そもそもお墓は、お参りする方の為にあるものだと思います。亡き人と向き合う場所です。 若いうちは交通が不便であったり、遠方であっても、お参りに行くこともできますが、その内に、お参りやお墓の清掃等の管理が出来なくなります。 その為、それまでのお墓を墓じまいして、近くの交通の便の良い所で、お墓の管理が楽な所に引っ越しされる方が、近年増加しているのです。

龍善寺で墓じまいを行う理由

早稲田納骨堂では「家代々の箱」という契約があります。その「家代々の箱」は、入る限り何人様でも納められますし、また、永代供養が付いている納骨堂です。ひとつ納めてはすぐ永代供養することによって、追加契約なく何人様でも改葬することができます。詳しくは当寺にお問い合わせください。 また、早稲田納骨堂は、都心に立地しており、東西線「早稲田駅」から徒歩2分という立地なので、公共交通機関でお参りに行くことができます。

墓じまいの流れ

改葬の承諾を得る

現状の墓地の住職・管理者から内諾を得てください。

引越し先の墓地の確保

納骨堂、永代供養墓、龍善寺墓地よりお選びいただきます。
この時、発行される使用許可書(領収書)が埋葬受入証明書になります

「改葬許可証」の発行

  1. 「改葬許可申請書」を、旧墓地所在地のある役所でもらい(返信用封筒に切手を貼って送れば、郵送でも受け付けてくれるところもあります。)
  2. 必要事項をご記入ください。(分かる範囲で構いません。あるいは、旧墓地の住職・管理者に補記してもらってください。)
  3. 旧墓地の住職・管理者に依頼して、「改葬許可申請書」に記名・捺印をもらってください。
  4. その後、改めて旧墓地所在地のある役所に「改装許可申請書」を申請すると、通常すぐに「改装許可証」が発行されます。

お墓の撤去処分

その時のお勤め(墓前あるいは永代経)は現在の住職・管理者に相談してください。

新墓地へ納骨

ご遺骨と「改装許可証」・「使用許可書(領収書)」を提出ください。
ご希望があれば法要をお勤めして納骨します。

墓じまいの費用

寺院墓地・霊園などの違いや、墓地・墓石の広さ・大きさによって墓じまい(改葬)の費用はことなって参ります。
一度お越しいただき、詳細を伺った上で、必要な費用の見積をご用意させていたきます。
過去に、多額の費用を請求され龍善寺に相談にこられた方もいらっしゃいました。まずはお気軽にご相談いただければと思います。