ブログ|早稲田墓陵

魂の故郷(いのちのふるさと)から一言

住職、副住職をはじめ龍善寺のスタッフが、日々の歩みの中で気づいたこと、
感じたことを綴ってまいります。一月1回の更新予定です。
これもご縁と、ちょっと息抜きにでも、お立ち寄りいただければ有難いことと思います。

永代経

日頃より早稲田墓陵(龍善寺境内墓地、早稲田納骨堂、早稲田永代供養墓)にご参拝いただき、誠にありがとうございます。

ただいま龍善寺では新型コロナウイルスによる政府からの緊急事態宣言により、早稲田納骨堂の開館時間を午前十一時から午後三時までとさせていただいております。この時間内であれば参拝頂けます。お休みはありません。外の墓地については、従来通りお参り出来ます。但し、ロックダウン(都市封鎖)等になった場合、もう一段の対応として、法要及び納骨堂参拝をお休みさせていただきますのでご了承ください。

 

 

 

 

さて5月は例年であれば永代経の法要が勤修され、たくさんの方がお参りにいらっしゃってくださいます。しかし、今年は新型コロナウイルスの影響により、住職並びに副住職での内勤めとさせていただく運びとなりました。このような状況の中ですが、無事にお勤めすることができましたことを、この場を通じてご報告させていただきます。次回の永代経では、皆様と共にお参りできることを心待ちにしております。

 

 

永代経にお参りに来られる方の中には、永代経と永代供養という言葉が混同してしまい、どちらも亡き方を供養する仏事と勘違いされている方もいらっしゃるのではないかと思います。

しかし浄土真宗における永代経の意義とは、生きている我々が亡き方を供養するということではなく、亡き方をご縁として、生きている我々が大切な経(教え)と出遇い、そして大切な経が永代に渡り読まれていくことを願う仏事でございます。

 

 

そのような意義の永代経をお勤めさせていただきまして、改めて自分が亡き方からどのように願われている命を頂いているのか、そして、自分自身の本当の願いということを、このような辛い状況だからこそ問い直して歩んでいきたいと思いました。

 

 

 

 

みなさまにはご不便をおかけしておりますが、早稲田墓陵(龍善寺境内墓地、早稲田納骨堂、早稲田永代供養墓)はお休み無しでお参りできます。

一日でも早く新型コロナウイルスが終息するよう、感染拡大防止に何卒ご理解ご協力をお願い致します。

くれぐれもみなさまお身体お気を付け下さい。

 

南無阿弥陀仏

 

 

副住職 大坂尚輝

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