ブログ|早稲田墓陵

魂の故郷(いのちのふるさと)から一言

住職、副住職をはじめ龍善寺のスタッフが、日々の歩みの中で気づいたこと、
感じたことを綴ってまいります。一月1回の更新予定です。
これもご縁と、ちょっと息抜きにでも、お立ち寄りいただければ有難いことと思います。

受け入れて行かなければならない現実

日頃より早稲田墓陵(龍善寺境内墓地、早稲田納骨堂、早稲田永代供養墓)にご参拝いただき、誠にありがとうございます。
ただいま龍善寺では新型コロナウイルスによる政府からの緊急事態宣言により、早稲田納骨堂の開館時間を午前十一時から午後三時までとさせていただいております。この時間内であれば参拝頂けます。お休みはありません。外の墓地については、従来通りお参り出来ます。但し、ロックダウン(都市封鎖)等になった場合、もう一段の対応として、法要及び納骨堂参拝をお休みさせていただきますのでご了承ください。

 

 

皆様はじめまして、4月から龍善寺に入職致しました、畠山と申します。
私は龍善寺にて法務をさせていただく前は、大谷専修学院という真宗大谷派の僧侶の学校に通っておりました。その学校では、住職になる際に必要な資格を取得する為に、勉強・寮での共同生活を通して、他者との関わりから真宗の教えについて学んで参りました。
実家がお寺という事で、僧侶という道に進む事を決めましたが、学校に入学した当初は、いざ自分で入学する事を決めたのにも関わらず、何故僧侶の道に進んだのか、他の道の方が良かったのではないか、と事実を中々受け入れられず文句ばかり言って逃げようとしていました。
その様に、自分の選択したことに後悔をして「こんな筈じゃ無かった、あの時こうしていたら良かったのに」と考えては、自らの選択で起こった事実を受け入れられない自分と向き合う中で、自分の選択に責任を持たないままで良いのかと問われました。
今でも思い通りに行かない時、理想と現実のギャップの中、こんな筈じゃ無かったと言い訳して事実から逃げてしまう事も有ります。

 

 

しかし、真宗の教えに事実を受け入れる事が出来ない私が、ありのまま救われていく、受け入れられて行く道が示されていました。それを胸に励んで行きたいと思います。
ただいま研修中で至らぬこともありますが、龍善寺に来られた際は、よろしくお願いいたします。

 

 

みなさまにはご不便をおかけしておりますが、早稲田墓陵(龍善寺境内墓地、早稲田納骨堂、早稲田永代供養墓)はお休み無しでお参りできます。
一日でも早く新型コロナウイルスが終息するよう、感染拡大防止に何卒ご理解ご協力をお願い致します。
くれぐれもみなさまお身体お気を付け下さい。

 

 

 

南無阿弥陀仏

副住職 畠山敬光

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