ブログ|早稲田墓陵

魂の故郷(いのちのふるさと)から一言

住職、副住職をはじめ龍善寺のスタッフが、日々の歩みの中で気づいたこと、
感じたことを綴ってまいります。一月1回の更新予定です。
これもご縁と、ちょっと息抜きにでも、お立ち寄りいただければ有難いことと思います。

鎌倉時代と現代

日頃より早稲田墓陵(龍善寺境内墓地、早稲田納骨堂、早稲田永代供養墓)にご参拝いただき、誠にありがとうございます。

ただいま龍善寺では新型コロナウイルスによる政府からの緊急事態宣言により、早稲田納骨堂の開館時間を午前十一時から午後三時までとさせていただいております。この時間内であれば参拝頂けます。お休みはありません。外の墓地については、従来通りお参り出来ます。但し、ロックダウン(都市封鎖)等になった場合、もう一段の対応として、法要及び納骨堂参拝をお休みさせていただきますのでご了承ください。

 

 

 

さて最近の多くの方の関心事と言えば、新型コロナウイルスに関してだと思います。一日の感染者・死亡者数、緊急事態宣言についてなど、様々なニュースが毎日メディアを通じて、私達に届けられてまいります。

お寺としても、法事や葬儀を行う際は、人と人との間隔・換気・マスクの着用等細心の注意を払って、お勤めさせていただいております。私自身も今まで以上の手洗いうがい、常にマスクを着用するなど、感染しない・させないことを常に意識しております。

 

私が今回の新型コロナウイルスで思い起こしたことは、浄土真宗の宗祖である親鸞聖人がお生まれになった鎌倉時代も、疫病が流行し、大飢饉だったということです。当時は、その疫病や大飢饉によって死体があちこちに放置されていたとされ、多くの人々は毎日の生活を、どのように送っていったら良いのか不安を感じていました。まさに現代の私たちが抱えているものと同じような、不安や苦しみだったのではないでしょうか。

 

ですが、そのような時代だったからこそ、親鸞聖人は命の意味、生きる意味を深く考えられたのではないかと思います。私自身も今回の新型コロナウイルスを通して、当たり前だった日常が当たり前ではなくなりました。帰省も出来ず、友人に会うこともできません。また、いつ自分が感染してしまうのかという、普段中々自分事にはできない、病や死という事を考えさせられます。

 

しかし、このような状況だからこそ、自分にとって本当に大切なこと、しなければならないことを改めて考えさせていただく、有難い時間として受け止めていく事が大切なのではないかと思いました。いつ新型コロナウイルスが終息するかの見通しは立っておりませんが、現実から目を逸らすことなく、責任を持って一日一日を歩んで参りたいと思います。

 

 

 

みなさまにはご不便をおかけしておりますが、早稲田墓陵(龍善寺境内墓地、早稲田納骨堂、早稲田永代供養墓)はお休み無しでお参りできます。

一日でも早く新型コロナウイルスが終息するよう、感染拡大防止に何卒ご理解ご協力をお願い致します。

くれぐれもみなさまお身体お気を付け下さい。

 

南無阿弥陀仏

副住職 大坂尚輝

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