ブログ|早稲田墓陵

魂の故郷(いのちのふるさと)から一言

住職、副住職をはじめ龍善寺のスタッフが、日々の歩みの中で気づいたこと、
感じたことを綴ってまいります。一月1回の更新予定です。
これもご縁と、ちょっと息抜きにでも、お立ち寄りいただければ有難いことと思います。

気づいたら

まだまだ寒さ厳しい中でも
虫が動き出し、花のつぼみも膨らみ始めてきました

 

2016年を迎え2ヶ月が経とうとしています
歳を重ねるごとに時の流れが早く感じられます

 

先日龍善寺スタッフとも
『気づくとお彼岸が過ぎ、日差しがまぶしいと思ったらお盆が終わり、、
きっと直ぐにまた
今年もあっという間だった
と年末に話すだろうね』
と笑っていました

 

『人生一生 酒一升  あるかとおもえばもう空か』
いつかネットでも取り上げられた法語です
人生という限られた時間が
それ程早く過ぎていくということをお酒に例えていますが、
普段の生活の中で身をもって実感出来ることのように思います

 

私は寺の生まれですが、

そのことが嫌で仕方ありませんでした
父の法話にも聞く耳持たず出来るだけ避けていました

 

寺を飛び出して16年
今は僧侶の衣を着た自分がいます

 

反抗しているわたしに

『明日も会えるといいね』

と言っていた 父の言葉が胸に響きます

 

限りある命
いつ終わるか分からない命に気づきなさい

 

そのことを何気ない生活の中で伝えてくれていた
父の一言一言がとても重く深く感じられます

 

一歩外に出たことで自分を見つめ直すきっかけとなり
いまでは法話を聞く時間が自分と向き合える大切な時間となっています

 

向き合う中で見えてくることが
僅かでも感じられたら
いままで避けていたことやみすごしていた事にも目を向けられたり
感情が動いたりしてくるかと思います

 

忙しくあっという間の1日
その中の数回の食事でも
食すときの命のありがたさ
生かされているということに
気づきながら生きていきたいものです

 

 

本山では毎朝勤行のあとに法話があります
龍善寺でも偶数月の第二火曜日に法話会をおこなっています

 

自分を見つめ直すきっかけに
浄土真宗の法話に耳を傾けてみてはいかがでしょうか

 

鈴木 昌子

 

 

 

スタッフ

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